選択肢が限られたマイホームの行方

代位弁済

住宅ローンの残額、約1,800万円を保証協会に代位弁済され、持ち家を手放すことになってしまいました。今はまだ何事も無かったようにその家に住んでいるのですが、この先ずっとそういう訳にもいかず、選択肢を模索中です。

ローンを組んでいた銀行からお別れの手紙がきた

代位弁済金受領通知書が届く

住宅ローンを組んでいた銀行はわざわざ私宛に「ウチの貸付金は保証協会によって回収出来ましたので、もう貴方とはお別れです。あとは保証協会さんと上手くやってくださいね。」といった内容の手紙を送りつけてきました。本当に大きなお世話です😓

現在、今後の方向性について保証協会と協議中です。私としては引っ越す手間や費用のこともあるので、出来れば任意売却でリースバックしてこのまま住み続けるのが理想ですが、果たしてそんなに上手く事が運ぶか?は微妙な状況です。

今後の選択肢は次の通りです・・・

①任意売却でリースバックして住み続ける

私の一番理想の方法はこれなんです。

正直言うと、やっぱり今の家に未練があって手放したくはないのです。いや、もうすでに自分の持ち家ではなくなったので、手放してはいるものの、まだそこに住み続けたい。と、いったほうが良いでしょう。ただ、この方法を選んだ場合、売却する査定が通常に比べて安くなってしまうリスクがあります。下手すれば弁済金額よりも安かった場合は残金の支払いと、家賃の支払いがダブってしまうのです。その為、せめて代位弁済された金額と同じ額で売れるのであれば、迷わずこの選択をするのですが・・・

②任意売却で売却し、賃貸物件に引っ越しをする。

通常の任意売却で査定して高額で売れた場合、差額が手元に残ります。

現在、無料相談窓口から連絡をもらった不動産会社での査定では、一番売れる可能性がある金額は2,200万円~2,400万円らしいです。本格的な査定はこれからなので、もちろんその金額は机上論です。ただ、この額で売却した場合、手元に300万円~500万円のお金が残るので、住宅ローン以外に抱えている借金なども清算できるメリットがあります。そのうえ、条件付きですが引っ越し先の物件探しや費用の一部を負担もしてもらえるらしい。今の家に住み続ける事に拘らないのであれば、この方法が一番だとわかっているのですが・・・

③もう何もかも捨てて自己破産してしまう

最終手段です。

代位弁済された時点でまたブラックになったので、そこはもうどうでもいい。任意売却で思わしくない結果になった場合、今抱えてる借金に加えてまた負債が増えるだけになってしまいます。そうなれば、もはや生活することも困難になるでしょう。それだけは避けたいのですが、どうしようもなければ離婚も視野に入れて自己破産します。

4月中旬、いよいよ最初の業者さんが査定にやってきます。私が選んだ業者さんと保証協会が提携している業者さんを合わせて、4社程度の業者に査定をしてもらう予定をしています。

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さて、我が家の行方はどうなっていくのでしょうか・・・

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